ガソリンエンジン |
★ガソリン・エンジン★ガソリンエンジンの発明について見ていきましょう。 ガソリンエンジンの発明によって車は大きな 転機を迎えるのです。 外燃機関である蒸気機関で、車を走らせることは 立証されましたが、一番の問題は、大きなボイラーを 積まなければならないということでした。 それにより、車の重量は重くなかなか、実用車には 向きませんでした。 この問題を解決したのが、内燃機関の発明でした。 内燃機関というのは、火室とボイラーを小さなシリンダーの中に 置き換えたものです。 これにより、外燃機関の大きなボイラーをなくし 大幅な軽量化に成功したのです。 この内燃機関を発明、実用化した人物とは、 ドイツのゴットリープ・ダイムラーでした。 彼は、1883年、石油エンジンを改良、4サイクルエンジンを 完成させました。 その後、1885年鉄板や木材で、丈夫な自転車を作り その自転車に4サイクルエンジンを載せた、二輪車を 完成させました。 その翌年、4サイクルガソリンエンジンを載せた4輪自動車も 完成させました。 同じ年、カール・ベンツは2サイクルエンジンを搭載した 三輪車を開発、完成させました。 その後、ダイムラーとベンツはお互いの技術をいかし、 ダイムラー・ベンツ自動車を創立したのです。 ガソリンエンジンの発明により、車は大きく現在のかたちに なることができました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
メニュー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
リンク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C) 車のミニ知識 All Rights Reserved |